"99.04.19"Issue
第7回オクタマ大会開催。
露西亜巨大戦車,現る
クイーンズカップは下位グループが激戦

 諸島の機関が集まり,研究結果を発表しあう「第7回 奥多摩大会」が4月17日晩より開催された。今回の目玉はモデルの作品発表。ILMA島からも陸戦研が突貫で当日朝に仕上がったM8自走砲を出展した。M8はエアブラシとパステルによる仕上げで,アクリルのフラットコーティングとの相互積層により,パステルを定着させることに成功している。

 桜川重工からの出展はキューベルワーゲン。タミヤの新作キットの精度を十分出し切った緻密な塗装に加え,ウォッシングによる重工な質感を持ち,1/35とは思えない存在感を持った仕上がりとなった。

 そして高倉航空産業が投入し,周囲の度肝を抜いたのが,露西亜重戦車KV2だ。可動式のキャタピラに加え,コンクリ鋳造の質感,塗装の剥げによる錆びの表現,立体感を強調したウェザリングなどは秀逸の出来であった。


 さらに同社は2年がかりで製作したトーネードをついに完成させ,満を持しての出展を行った。膨大な資料に基づく正確,かつ質感ある塗装,脚輪のワイヤリングなど,航空機メーカーの面目躍如たる作品であった。



クイーンズカップは下位で激戦
 第2回を迎えた奥多摩クイーンズカップはリーグ戦形式の結果,判定で高倉航空シルビアが優勝となり,ILMA-MRCも2位に付けた。今回の優勝候補と見られていた桜川重工とTEAMにゃんじょーは現在参戦中のコリンマクレーラリーの影響で振るわず,桜川重工は6台中4位というまさかの結果に終わった。桜川重工は「車の特性の違いが大きすぎる。コリンの基本技であるフェイントモーションがグラツーではスピンにつながり,以前のような走りは出来なくなっている」とコメントしている。


 下位グループではオクタマ艦隊のあいば司令長官とKIICHI氏が熱戦を繰り広げた。両者の腕は互角で,最初から最後までSIDE BY SIDE状態。揃って同じコーナーでコースアウトしたり,ゴール手前10メートルで順位が入れ替わるなどの大激戦となった。  奥多摩クイーンズカップはグランツーリスモで行う対戦プレイで,シルビアS-14Q'sを各自がチューンして参戦する。今回は各研究機関からDualShok,ネジコン,ホリのZEROTECHなど様々なコントローラーが投入された。

沈黙の艦隊が勝利
 翌日,カードゲーム「Modern Naval Battles」が開催され,史上希にみる大艦隊vs潜水艦部隊の決戦となった。オクタマ艦隊は巨大空母と護衛艦8隻を従える大艦隊を有し,一方ILMA艦隊と高倉航空の連合艦隊は合計5隻の潜水艦で対抗,2時間に渡る激戦の末,214ポイント対213ポイントという僅差で潜水艦部隊が勝利した。