"02.05.20"Issue
静岡ホビーショウを視察
ラジコンは大盛況
海外プラモは新旧交代か?
タミヤバス  5月18日から19日にかけて、静岡ホビーショウが開催された。同ショウの2日目、ILMA艦隊が久々の遠征を行い、現地を視察した。

 今回の参加者はたけぞう氏とおかちん氏の2名、現地にて松浦氏と合流する形。遠征には今回初めてプジョー306ブレークが投入された。もともと306はチャイルドシートをダブル搭載している関係で2人乗りとなっていたが、今回は搭乗が2名だったことと、長距離移動が必要であることから、急遽艦隊編成の変更が行われた。

 行程は往路が3時間、復路は渋滞に阻まれ、4時間半程度かかった。往路の所要時間は集合地点でのタイムロスや現海域でのシャトルバスへの乗り換えなどの時間も含まれており、306の長距離巡航性能が遺憾なく発揮される遠征となった。

 以下に会場の様子をお伝えする。今回は写真が多いため、フォトレポートの形態となる旨をご容赦いただきたい。

エレキザク 【エレキザク】
 おもちゃショーの速報レポートでも紹介されていたアイデアグッズ。やや重たいらしく、ワイヤーでザクの腕がつってあるのがご愛敬。
 このほか、バンダイブースは完成品フィギュアとプラモデルを7対3程度の割合で展示。お手軽に遊べる印象のものが多かった。
童友社クレーン 【童友社のクレーン】
 完成品のラジコン建機シリーズ。ホームページなどでの印象に較べると意外なほどに大きく、3輌が並ぶとまさに圧巻。店頭のに並んでいる箱はコンパクトなので気づかないが、相当のビックスケールだ。
ウォーターライン連合 【ウォーターライン連合艦隊】
 静岡も景況同組合のブースに展示されていたウォーターラインの合同展示。各社の製品を一同に。実に壮観だが、この数を見てしまうと、今更作ってコレクションしよう、という気が失せてしまうのも事実。
ピットロード89式 【ピットロードの89式】
 このたび、インジェクションであらたにお目見えとのこと。トランペッターからも出るという話だったので、全面対決か?と思いきや、実は両者の共同企画であったことが判明。両社が別パッケージで販売する模様(詳細不明)。
雪風 【雪風】
 山下いくと氏デザインの雪風。とりあえず原型が展示される。バックではGONZO製作中の予告編を上映。
イエサブMAK 【1/35のMAK】
 イエローサブマリンから500円で販売中の1/35MAK。カメラに収まらないほどの数が展示される。
ペッターのJS3 【トランペッターのJS3】
 説明員の方とお話していたら、見せてもらえたテストショット。鋳造表現もの凄し。転輪は可動式だそうで、タミヤのM26ともども、今後の戦車プラモのトレンドとなりそう。
ペッターのYF107 【トランペッターのYF107】
 同じく、見せてもらえたテストショット。機種が機種だけにバリエーション展開が出来ず、コスト高になりそうなのが弱点とか。
マルイのP90 【マルイのP90】
 新モデル、従来モデルを併せて展示。価格据え置きなのが魅力。残念ながら期待していた試射会場は設置されず。
タミヤM26_1 【タミヤM26】
 今回の最注目作品。ブレーキ灯などの動作が分かるよう、脚を浮かせた状態で展示。空吹かしモードを搭載しており、停止状態でスロットルを吹かして、エンジン音を楽しめる、というデモを実施。空吹かしの場合は、キャタピラ音がしない、というのがミソ。
タミヤM26_2 【タミヤM26その2】
 側面から見ると意外に小さい。だが、横幅があるので、重量感は相当ある。
 ちなみに1/35のキットも傑作。脚は可動式となった。中央の4輪はスプリングを入れず自重でキャタピラに接しており、スケール感のある柔らかい脚の動きを見せる。
テラクラッシャサーボ 【テラクラッシャー用サーボ】
 左側にあるのがテラクラッシャーの専用サーボ。操舵用に大トルクのものが特別に用意された。右の通常型に較べると驚くほど大きい。
テラクラッシャギア 【テラクラッシャーパワートレイン】
 エンジンカーにも関わらず、瞬時に前進から後進への切り替えを可能にした新機構「FRAT」システム。右側に別体で展示されているギアが心臓部。ベベルギアを4つ組み合わせてあり、デフギアに似た構成を持つ。このギアがパワートレインのギア部の一番下に収まっている。
【FLAT機構の詳細】
 画面は通常状態(カーソルを乗せると逆転状態になります)。通常時は入力ギアとデフギアがロックされて等速で回るため、出力は正転状態が保たれる。逆転時はクラッチが外れてデフギアがフリー状態となり、さらにブレーキディスクによりデフギアが固定されるので、出力軸が逆転する。
ラジ四駆 【ラジ四駆】
 ミニ四駆にスロットルのオンオフを付けたラジコン。寸法仕様はほぼ同じ。スロットルはオンオフ2値のみだが、1/87スロットルレーシングに較べると車体が重いので、それらしい加減速感が得られる。コースの壁がやや低くなったのは、難易度を上げるため。ハイマウントのローラーが使えないので、操作能力を要求される。
TIEファイタ 【スターウォーズ軍団】
 ファインモールドから登場した新製品。X-Wing同様、壮烈なディティールを備えており、なかなか作り応えがありそう。3作例とも細部に微妙な違いが見られたが、コンバージョンキットtなっているのかどうかは未確認。
レベルトラック 【レベルのUNトラック】
 ハセガワのブースの隅にちょこっとだけ展示があったレベルのシリーズ。特に新作という感じのものは少なく、キット自体も出来は平均とのこと。ただ、作例は無改造ながら質感を上手く表現した見事な塗装。シャーシ側のモールドは圧巻。作り込むばかりが能ではないと思い知らされる一品。
ヒロボ有線ヘリ 【ヒロボの有線ヘリ】
 フライトデモが始まると人だかりのできた注目の展示。最初、事故防止用に紐が付いているのかと思ったら、実は外部から電力供給をしていた。価格はオープンプライスとのことで実勢は不明。RCでも5万円以下の製品が多い同社なので、是非とも期待したいところ。
京商ボート1 【京商のパームクルーザー】
 パームレーサーのコントローラーを使った船ラジコン。これまた小さいので、ちょっとした池でもあれば十分遊べる、この夏期待の新商品。ボディは2種類が試作展示されていた。ちなみにパームレーサー用のプロポはデジタルオンオフのみとのこと。予価6980円
京商ボート2 【ウォータージェットボート】
 同じく京商から今回初公開されたパームクルーザーのお手軽バージョン。こちらは4000円を切る価格を想定している。マルチバンドで遊べるので競艇をやれるとのこと。コントローラーは同社のRCバスと同じタイプをつかう。子供が使う場合、防水などがやや心配。
京商バスラジ 【RCバス】
 何時の間にやら出荷が始まっていた京商のRCバス。プロポがデジタル2chなため、動作デモを見た感じでは「直進」「右左折」と、かなりリニアな動作をする印象だ。車種バリエーションが展開中で、近々また車種が増える見通し。
ガンウォーカー 【ガンウォーカー】
 これまた京商の歩行ロボット。ロボットの展示会で有名になった「マグダン」の機構を譲り受け、宮武氏によるデザインを纏っている。歩行時、地面についている側の脚がマグネットで吸着するので鉄板の上を歩行する。セットには鉄板が付属している。
MINIZサーキット 【Mini-Zサーキット】
 京商はMini-Zレーサー用の巨大サーキットも展示。1/25程度のスケールの車にこれだけの広さのサーキットがあると、実車同様、かなりリアルなバトルが展開される。
RC戦車フィールド 【RC戦車バトルフィールド】
 作品展示会ブースより。RC戦車で有名なひのき氏のサイトで作品紹介ムービーに使われていた巨大ジオラマ。自己申告制のRCバトルゲームが行われていた。立体感あるコースが変化のある戦略を産み、タミヤの公式ゲームよりも盛り上がっていた。