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踏んだり蹴ったりの帰り道「2」 おかちん さん HomePage 2002年05月27日(月) 23時06分
[Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; T312461)]
本日代休を頂き、子供を連れてディズニーランドにデビュウして参りました。月曜の割に
やや混んでいるものの、少し早めに帰り、雨にも降られず、順調に帰途につきました。
わずかな自然渋滞の中で数分止まり、さあ、動き出すぞ、といった矢先の出来事です。

アイドル状態にあったプジョーのエンジンが咳き込みました。警告灯が灯りかけ、パパッ
と明滅を始めます。瞬間、アクセルを一瞬だけ煽り、とっさにスターターに手をかけます。
停車中とはいえ、高速道路の上です。エンジンが止まったら最期、どうにか路肩まで脱出
しなくてはなりません。静粛性の高い室内が邪魔をして、エンジンが生きてるんだか、
スターターだけで走ってるんだか分からない状態で、何とか左の路肩に出ました。あと
数m遅かったら路側帯が狭くなって、とても駐車できない状況でしたが、不幸中の幸い、
なんとか白線の外側に止めることができました。

いつものジムニーならニヤケ顔半分かもしれませんが、今日はカミさんと子供二人を乗せ、
高速道路の上です。一刻も早い脱出が必要ですし、カミさんにも心配をかけたくないので、
この場はまずJAFに電話をすることに。電話の結果40〜50分で到着とのこと。道路公団も
すぐ出動するので、車内から出ないように、と厳命されました。
助けを読んでしまった以上、勝手な真似はできません。さあ、こりゃ大事になったぞと、
思いつつ、まずは状況の整理を始めました。ちなみに場所は首都高川口線。首都高から
外環に抜ける途中のここを押してです。道路は上り坂の右コーナーで、後続車からの見通し
も決して良くはありません。残念ながら100%安全な場所ではないのです。カミさんに
シートベルトを外さないよう厳命し、救助を待つことにします。

次に車のチェックです。止まった時の状況は、水温計80度弱、燃料計1/4弱、エンジンの
止まり方は燃料が届いていないか、燃料が上手く燃えていないか、不発が混じる感じです。
エンジンをかけると一瞬かかりますが、すぐに空回り状態になります。唐突に起きた感触
だったのと、上り坂の途中であることから燃料切れが3割、点火異常かキャブ異常が7割、
といった初期診断を下しました。しかし燃料計の針は2割辺りを指し、燃料切れの警告も
一度も灯りませんでした。これまたヘルプを頼んだ以上、現状保持がもっとも大切と思い、
完全に停車状態にして、永遠とも思える40分をハザード炊いて待つことにしました。

するとどうでしょう。待つこと20分で猛々しい黄色いボディに豪快にサイレンを回した
首都高速道路公団サファリが走って来るではありませんか。その車は我々の後ろに停車する
と、車外に出ないようにと、我々にスピーカーで呼びかけつつ、車の後ろにパイロンを立て
後続車に注意を促すべく、措置を取ってくれました。子供がいる旨を伝えたところ、緊急用
の電話番号を教えてくれて「JAFが来たらパイロンは道の端に寄せて置いて下さい」と言い
残してその場を立ち去りました。
カミさんは、緊急事態にもかかわらず置き去りにされたのがショックだったようで「燃料位
置いてってくれてもいいのに」と不満気でしたが、そりゃ無理だ、と理由を説明している
うちに、もう一台のサファリが到着、そしてJAFも扇大橋のランプを上ってくるのが見えま
した。

さて、これから原因調査です。症状を説明した後、私は真っ先に「燃料切れだと思います」
と伝えました。キーを抜いていると走行距離が消えてしまい、気づくのが遅れたのですが
前回の満タンから650kmも走っていたのです。静岡ホビーショウに行ったため高速走行が
中心だったので燃費が伸びているとはいえ、ちょっとこれは走りすぎだと思ったのです。
とりあえず燃料を入れてもらい、エンジンをかけます。4回、5回とスターターを回します
が、症状は変わりません。「上り坂だし」「ポンプがエア噛んだかも」という希望的観測
と、「バッテリーはまだ持つか?」「子供を乗せたままレッカー出来るのか?」といった
絶望的な展望が心の中を入り乱れる中、10回目近いスターターだったでしょうか、エンジン
が何事も無かったかのように息を吹き返しました。

「いやあ、お父さん、カッコ悪いよォ〜?」。日焼けしたJAFのおじさんの白い歯がやけに
眩しいです。あいや、ごもっとも。燃料警告が灯かなかったとはいえ、燃料計の針は
レッドの上にあったとはいえ、確認を怠ったのはワタクシです。まだ若干の不安があるもの
の、とりあえずすぐ先に出口があります。そこで一度降りて燃料を補充し、様子を見ながら
帰途につきました。実際、レギュラーを混ぜられてしまったせいか、ポンプにエアが残って
いるのか、はたまた爆弾を抱えたままなのか、途中警告灯が2回、エンスト2回、回転不調も
3、4回出つつ、何とか帰宅し、子供達を寝かしつけ、今この長文カキコをしております。

帰宅できたので、初めて自らエンジンを切って警告灯を点検しました。ヒューズか、電球が
切れているようで、燃料計ともう一つのランプが灯りませんでした。完全に見落としでした。
運転を始めてこの方、警告灯が壊れたのは初めてですし、燃料計もまさか、残り2割を指して
ゼロになるとも思えなかったというのは、完全な言い訳です。どこでガス欠になるかは事前に
チェックしておくべきでしたし、何より運行前点検を怠ったのは事実ですから。。
救助が早かったとはいえ、白線を大きく膨らんでくる車があったら、吹き飛ばされている
可能性もある場所です。何事もなかったのは本当に幸いだったと思います。これからは一層
気を引き締めて、家族を守って運転しなくては、と痛切に感じるディズニーランドでした。


  ※  ※  ※  ※  ※  ※
さて、このポカミスに対して、何故あのスレッドの続編のタイトルが付いているのか、
すでにお気づきの方もいらっしゃるでしょう。車のトラブルは何故か総合画力演習と絡む
ことが多いのですね。

帰宅後のポストに封筒が。
はい、落選です。おまけに書類不備です。ね、踏んだり蹴ったり<(ToT)>
家族に何事も無かったので、厄落としだと思って涙を呑みます。
  • 改めて御礼を。 おかちん さん HomePage 投稿日:2002年05月27日(月) 23時11分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; T312461)]  
    文章の中に埋もれてしまうのもアレだったので、ここに分けて書いておきますが、
    危険な状況の中、お助け頂いた道路公団の皆様、JAFの皆様、本当にありがとうございました。
    おかげさまで、無事に帰宅できました。子供達も元気です。

    当分は高速料金値上げとかETC導入とかに対して文句言わないことにします(^^;

  • いやいや たけぞう さん 投稿日:2002年05月27日(月) 23時34分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]  
    とにかく無事帰られてなによりです。けれど精神的には大変お疲れだったでしょう。静岡からと
    なるとちょっと私も心が痛みます。(帰りに近くの安いSSに寄ってあげればよかったT.T)
    おかちんさんのおっしゃる通り、一人ならいいんですけど、同乗者がいるときはやっぱり神経
    使いますよね。車の方はじっくり調整して、体はゆっくり休めてください。

  • とんでもない おかちん さん HomePage 投稿日:2002年05月28日(火) 02時04分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98) Opera 6.01 [ja]]  
    いやいや、お気になさらず。燃料が少ないのに高速に乗った私が阿呆なんですから。
    実はカミさんが一度、プジョーでガス欠をやってまして、その時に「燃料が半分になったら
    必ず入れろ」と厳命しておりました。その手前、こってり叱られました(^^;
    うーん、でもあの時からすでに症状がでていたのかなあ。今、サービスマニュアルを読んで
    いるんですが、残量警告ランプがそもそも始動時に点灯するランプ類に含まれているか
    どうか、ちょっと怪しくなってきました。警告ランプ類から離れた場所(燃料計の内側)に
    あるのです。明日ディーラーに問い合わせしてみるつもりです。燃料センサー交換かも。

    >体はゆっくり
     お気遣いありがたいです。お恥ずかしい話ですが、空腹時だったためか胃をやられました。
     でも痛くなったのは止まっていた時ではなく、帰り道にエンジンの咳き込みが続いたため
     でして。いまいち原因がはっきりしていない時だったので、回転がぐん、と落ちるたびに、
     心臓まで止まりそうになりました(^^;

  • 私も ふじのん さん 投稿日:2002年05月28日(火) 15時35分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]  
    156で高速を走行中、渋滞にはまり
    さて発進と思ったとたんにストール、そのうえしばらくすたーたー回らず
    セレスピード、ミッション動かずになったことがあります。
    時間にして15秒ほどかと思いますが、その後復活。
    実は156のリコールでセレスピードのプログラムに関するものがあったのですが
    ずばりその問題がこれでした。
    一回だけでしたけど、直って良かった。

  • 危なかったですねえ。 おかちん さん HomePage 投稿日:2002年05月29日(水) 01時35分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; T312461)]  
    15秒で復帰ですか、とはいえ、永遠にも感じる時間ですよね。無事で何よりでした。
    こちらの症状はリコールには上がっていませんでした。ブルーライオン浦和に相談した
    ところ、やはり、給油計の故障か、警告ランプの電球切れ、センサーの故障のどれかで
    あろう、とのことでした。ちなみに警告ランプは、イグニッションの位置にしたときの
    ランプチェックの際には点灯しないそうです。つまり、電球が切れてるかどうかは、
    ガス欠をやらない限り分からないということのようで。やっぱりすごいぞ、フランス車。

  • 計器トラブル 三十郎@牛串経由 さん 投稿日:2002年05月29日(水) 11時41分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705) *powered-by* Tongco2/2.05 (http://server29.hypermart.net/si-fact/siturei-ka/tongco2.cgi)]  
    結構怖い話ですよね。ガス無いと走らないんですから。
    J3に乗っているときに燃料計の針が引っ掛かって『いつでも満タン』状態になっていたのに気づかず
    ガス欠エンコしたことがあります。
    逆に友人の車で、発電器がバカになってて何時までたっても燃料系の針が上がらないのを見た記憶もあります。
    それからこれは伝聞ですが、ラテン系の国でレンタカーするときは注意が必要とか。ガス欠前なのにいきなりエンジンが止まる。
    でも、車を揺すると暫く走る。針はまだEライン前…ガソリン代ケチって代わりに水を入れて返却するのが
    横行していたそうです。そうなると燃料系も全く当てにならず。

    我が家の206は導入した年の年末に、首都高上でエンジンが逝っちゃいましたが、あの時ほど
    『一人で運転していて良かった』と思ったことはありません。同乗者が居て、ましてや子供も居てッて状況では
    『笑ってボンネットを開ける』余裕なぞ有りませんからね。何にせよ、ご無事で何よりです。

  • 無い袖は振れぬ おかちん さん 投稿日:2002年05月29日(水) 22時36分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]  
    ガソリン切れだけはどうしようもないんですね。さっさとJAFを呼んで正解でした。
    しかし、水を入れて返却ってのは壮絶ですね。エンジン止まってすぐバレるだろうに(^^;

    家の車が止まるってのはホント怖いですね。三十朗さんの時は大修理になったんでしたっけ?
    本日、カミさんが実家に乗って行きました。途中1、2回エンジン警告灯が明滅したそうで(汗

  • スミソニアン=ARMY さん HomePage 投稿日:2002年05月30日(木) 09時11分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]  
    あわやガス欠・・・
    私もガス欠こそはなかったものの、山の中でガス欠の恐怖と戦った経験が一度だけあります。
    岡山まで遊びに行っていたのですが、岡山での細かい移動をした後に一寸足を伸ばしていると、山の中で警告灯が点灯している事に気が付いてしまいました。
    何も考えずに運転していたので、何時点灯したのかも判らない上に距離計から計算しようにも高速道路に町乗、しかも山の中まで走っているので燃費からの計算も難しくスタンドを探しまくっていました。
    それなのに、とりあえずはメシにしようと町営の敢行施設で飯を食いついでにみやげ物を購入するというのんきぶりなのですが、そこで入手した地図と情報を見ながらガソリンスタンドを探していると、友人の1人が「ここをショートカットすれば街に出れるはず」というのでナビに従ってそのコースを取れば道に迷い、そこで「どっちに行けばいい」と聞くと、よりにもよって一番近い大きな町である倉敷のあるであろう方向を指差す始末。この車はコルサであってハンヴィーでも高機動車でもないというのに・・・
    しかも、私がガソリン残量を見ながら運転しているのに、3人の友人はそろって土産物屋で買ったアイスクリームを食べていたりするのです。
    まあ、何とかガス欠せずにガソリンスタンドに辿り着いたのですが、残量が5リッターを切っていました。
    若さゆえの過ちとは言えよくもまあこんな事をやったものだと・・・
    ちなみに、横でアイスクリームを食い、目的地のベクトルを指差すというナビをしてくれたのは言うまでもなくSkyRay氏であったりします。

    食い物の恨みは恐ろしいのです

  • ガス欠チャレンジ はやと さん HomePage 投稿日:2002年05月30日(木) 23時41分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]  
    その昔、クラウンで燃料警告灯が点いてからどのくらい走れるかっちゅうのをチャレンジしていた時期がありまして。
    あるとき、点灯後70キロくらい走って(燃費5.5〜7くらい)家まで辿り着いてしまい、「いやー、結構もつなぁ。明日出るときにスタンド行こう。」とか思っていたところ、翌日になってみると、セルが回るばかりで、1発も点火しない!
    そう、まさにギリチョンで家に着いていたのです。
    一度エンジンを止めたおかげで、ガソリンの吸い込みがなくなったのか、或いは下にさがってしまったのか、ともかくスカスカになってしまいました。
    ミニ缶持って、スタンドまでモトコで行ったですよ。 なつかしいなぁ。
    どんなパワーがあっても、どんなワザがあっても、ガスがなきゃただの鉄塊になっちゃうのね。

  • お約束 LJ20糊 さん 投稿日:2002年05月31日(金) 00時33分
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    私もガス欠関連でネタがあります。
    ILMA本にも書いたネタですが、ジムニーで西湘バイパス走行中に
    突如エンジンストールし、咄嗟に左ウインカー出しながらセル廻した事が。
    幸運にも仲間が後ろを走っていたので追突されることもなく、エンジンも数秒で
    再始動したのですが、再始動するまで頭の中で「JAF呼ぶか?待避所まで
    牽引して貰うか?ここに置いていったらどうやって取りに来る?思い切って
    エンジン開けるか?」と色々なことがグルグル巡っていました。結局は
    燃料タンクのサビが吸い込み口を一時的に塞いだだけだったのですが。
    いや、確かに永遠に感じました。

  • 楽しいガス欠 おかちん さん HomePage 投稿日:2002年06月01日(土) 01時00分
    [Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; T312461)]  
    むむむう、実は皆さん、ガス欠の思いでが少なからずあるようですね。
    よかった、仲間がいっぱいいて(^^;

    私もジムニーで2回ほどガス欠の経験が。たいがいの車はそうみたいですが、燃料タンクの
    吸い口が前についている関係で、ガス欠になる直前って、加速しようとするとガスが来なく
    なるんですよね。それで気が付いて、慌てて入れる、ってのを2回やってます。そのあと
    ジェリ缶を積むようになったんだっけ。結局盗まれちゃったけど。

    驚いたのが、R1-Zでガス欠やった時です。あのタンクは車と逆で、減速時に燃料が来なく
    なります。それも燃料経路が短いんで、レスポンス?も良かったり。アクセルを戻すと
    途端にエンジンが止まるモンだから、プラグが被ってると思って、大恥をかいたことが(--;

    >ILMA本
     そうだ。どうしよう。夏は外れたんですよ。売場がぁ〜<(ToT)>